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協栄金属工業株式会社

人材募集中

  • メーカー(機械・電気・電子)
  • 島根県雲南市

明るい 未来 に向かって
全ては、みんなの 夢 の実現のために

事業内容
精密薄物板金加工(プレス加工、タレットパンチング加工、レーザー加工、切断曲げ加工、溶接加工、金型製作)、パイプ三次元曲げ加工、組立、自社商品の製造販売
会社全体

代表者からのメッセージRepresentative's

代表取締役社長 小山久紀

危機を社員と共に乗り越え地域の雇用を守りながら大きく育つ

 「過疎地域の雇用を守りたい」そんなみんなの願いから協栄金属工業の歴史は始まりました。そもそもは掛合町が過疎地域の雇用対策として誘致した大阪の自動車部品メーカーが昭和46年につくった工場。円高不況でいったん閉鎖されたが、雇用の光を消すまいと地元の企業、医者、商店主らが出資しあい、「故郷(ふるさと)にともった灯を消すな」を合言葉に町ぐるみで会社再建に努力し、今の会社になりました。創業精神に基づく「地域と共に成長・発展する企業を目指す」という想いは、今も変わらず受け継がれています。このように1972年に創業した当社は、現在、精密薄物板金加工、パイプ三次元曲げ加工、組立、自社商品の製造販売などを行っています。取引先は山形県から福岡県までの全国80社以上で、厨房機器や農業機械、医療・介護器具、建設機械など5,000種類以上の金属製品の製造をしています。工場は約4,000坪の広大な敷地に6つの工場と1つの複合事務棟。そこにはタレットパンチプレスやレーザー加工機、プレス機などの大型機械が120台以上あり、精密薄物板金業界では山陰地方で最大級、中国地方でも5本の指に入るほどの非常に多くの製造機械を所有している会社です。
 さて、創業後、幾度となく厳しい時はありましたが、その都度、みんなで力を合わせ乗り越えて来ました。しかし、2008年、世界的な大不況の煽りもあり、当社は経営危機に陥ってしまいます。現在の代表取締役社長である小山久紀氏は、2006年、当社に一般工員として入社。このような厳しい経営状態の中、前職の経験を買われ2010年に社長に就任しました。そして、社員との徹底した話し合いによる「同一の危機感」「共通の価値観」を築き上げ、社内大改革が始まりました。小山社長が「会社を発展させる理由の全ては社員のため。だからまず何より社員を信じる」という考えを持ってから業績は大きく好転して行きます。そもそも過疎地域の掛合町の雇用を守るためにできた当社も、今では雲南市、そして、島根県東部全域からも雇用がある状況になりました。障がい者雇用にも力を入れています。明るい未来に向かって、全ては、みんなの夢の実現のために、これからも一歩一歩着実に前へ進んでいきたいというのが小山社長の想いなのです。

第二工場内

社内大改革からの新たな挑戦、社員とともに成長していく会社

小山社長が就任した2010年から当社は大きく変わっていきました。会社が社員の声にしっかりと耳を傾け、良いと思ったことは何でも実行するという企業風土がつくられていったのです。小山社長はこう言います。「とにかく良いと思えば、全てやってみる。できない理由を考える前に、すぐに全部やってみろ。全ての責任は、私が一人でとる」。このようなことを言われて嬉しくない社員がいるでしょうか。経営陣のもとには多くの提案が寄せられ、多くの社内改善活動が立ち上がっていきました。例えば、整理、整頓、清掃の「3S」を徹底的に実行することによる業務の効率化。作業改善や工程改善、治工具改善などの現場のムダ取り。経営の可視化などがあります。社内改革を進めていくと成果はすぐに大きく現れ、小山社長が就任して1年足らずで売上高のアップや生産性の向上により経営数字は全国でも類を見ないほどのV字回復に成功したのです。こうして業績を伸ばしてきた結果が、地域でさらなる雇用を生み、地域の発展に繋がっているのです。社員の声に常に耳を傾ける姿勢を忘れず、何よりも社員の幸せを願う当社では、社員教育にも力を入れています。OJTをはじめとした職場内の研修はもちろんのこと、外部教育機関を利用した研修などにも積極的に参加しています。社員が望むのであれば、その成長のための協力はいくらでもしていきたいというのが小山社長の思いです。会社が成長することと同時に、社員も同じように成長していくことは当社が最も目指すところといえます。

表彰など

・2018年12月25日 立地計画(島根県、雲南市) 認定
・2018年12月25日 地域未来牽引企業 認定(雲南市初)
・2019年01月31日 しまねいきいき雇用賞 受賞(雲南市2社)
・2019年10月18日 しまね女性の活躍応援企業 登録
・2019年10月21日 島根労働基準協会 奨励賞 受賞
・2020年03月30日 健康事業所 宣言
・2020年04月27日 たばこ対策取組 宣言
・2020年04月   しまね☆まねなカンパニー 登録

社員からのメッセージMessage from employees

プレス 新卒社員

成長したいと思える企業風土

私が当社を知ったのは毎日通っていた高校からの紹介でした。「地元でぜひ働きたい」と思っていた私は、学校からの「良い会社だから一度見てみないか」という勧めで当社を訪ねました。最初は機械の大きな音に驚きましたが、訪問した際に部長さんから機械の奥深さについてお話を聞かせてもらい、それに興味を持ち、入社を決意したことは今でも忘れません。現在の業務はプレス加工が中心です。最初は慣れない作業で失敗することもありましたが、先輩たちはみなさん豊富な知識と分かりやすい教え方で、私ができるようになるまで親身になって教えてくれます。また「若い人が少ないのでは」という心配もありましたが、入社してみれば職場には年齢の近い先輩も多く、様々な相談をしながら毎日楽しく働いています。まだまだ失敗をすることもありますが、今は早く一人前になって、尊敬する先輩のように優しくて仕事のできる社員になれるよう頑張っています。

企業情報CORPORATE

会社名
協栄金属工業株式会社
代表者名
小山 久紀
住所
〒690-2701 島根県雲南市掛合町掛合1865番地
電話番号
0854-62-0015
業種
メーカー(機械・電気・電子)
事業内容
精密薄物板金加工(プレス加工、タレットパンチング加工、レーザー加工、切断曲げ加工、溶接加工、金型製作)、パイプ三次元曲げ加工、組立、自社商品の製造販売
社員数
87名
正規雇用者数
79名
平均年齢
40歳
売上高
8億円
設立年月日
1972年2月24日
企業ホームページ
https://www.kyoei-kakeya.jp

採用情報RECRUIT INFORMATION

募集職種
・NC工作機を使用した金属加工業務
・スポット溶接などの溶接業務
・組立及びその補助業務
・製品の出荷・検査業務
・NC工作機の制御プログラムの作成業務
・生産にかかる購買及び外注管理などの一般事務業務
・配送業務
重視する人材育成のポイント
弊社の経営理念は「和の心を持って、当社に関わる全ての人の幸福を追求し、人類・社会の進歩発展に貢献する」です。つまり、自分だけではなく、皆が幸福になれるよう、他人を思いやり、助け合い、協力して頑張ってくれる方を求めています。明るい未来に向かって夢を持ち、仕事を通じて自己成長したい方お待ちしております。
過去3年間新卒採用実績
・2020年度 6名
・2019年度 2名
・2018年度 5名
過去3年間中途採用実績
・2020年度 0名
・2019年度 3名
・2018年度 4名
過去3年間の離職者数
・2020年度 0名
・2019年度 3名
・2018年度 6名(うち定年退職5名)