株式会社タカハシ包装センター
- 流通・小売・専門店(その他小売)
- 島根県浜田市
登録企業情報OPERATING COMPANY
株式会社タカハシ包装センターは、山陰地区最大手の包装資材卸売業。本社のほか中国、九州地区に7拠点を構えています。
当社のお客様は、生産者、食品メーカーおよびスーパー・小売店などの食品販売店、そして工業系のメーカーです。「顧客発展に寄与する」ことを営業方針とし、「自社の都合」で売り物を決めるのではなく、「顧客の発展にどう寄与するか」で売り物を決めています。そんな中から生まれた自社製品に、からくり式自動反転機「てまいらず」があります。これは「工場のライン上で商品を裏返す作業の手間を自動化したい」というお客様の声から生まれた商品です。
また、テイクアウトホルダー「ペーパーハグ」は、飲み物をテイクアウトする際に便利な組み立て式のパッケージ。「紙カップをホルダー台紙に置いて、さらに紙袋に入れるのって、ちょっと面倒」というお客様の声から生まれました。さらに当社一番のソリューションとして紹介したいのが「しまねキッチン」です。
ここはテストキッチンや、スーパーの売り場を想定したショーケース、トレーサンプルなどの包装資材のショールームを備えたスペースで、生産者や食品メーカーの試作や試食、パッケージなどの地元商材を生かした商品開発や撮影に無料で利用していただいています。包装資材の卸売業でこの様な設備を備え、取り組んでいるのは、当社が全国で初と言えます。
本社と益田営業所の2ヵ所に設置しており、様々な商品やサービスがここで開発されています。
高橋将史社長は3ヵ月に1回、全社員と面接しています。それは公平で、公正な評価をすべきだと考えているからです。
賃金もモデル賃金を決め、応用効かせません。新入社員の面接は、1回目の面接から社長自ら行います。そして2回目が所属長という珍しいパターンで行っています。これは会社の、そして社長の思いを十分理解した上で入社してほしいという願いがあるからです。当社では、お客様のことを十分理解した上で、お客様の発展に寄与し、お客様とWinWinの関係を築くことを目標としています。
つまり、お客様にとって「なくてはならない会社になる」ということです。その思いを共有するために、会社のことを理解してくれる素直な人に入社してもらいたい。社長面接のねらいはそこにあります。
【東京の展示会にも参加ワクワクを生み出せる世界へ】当社は、東京で開催される食品系展示会にも積極的に参加しています。2015年は「JAPANPACK2015」に出展しました。自社が扱う「パッケージ」に付加価値をつけ、「ものづくりの現場に変革を起こすことも可能だ」と掲げ、「仕掛ける仕組み」で「現場」が「企業」が「世界」が変わることを本気で目指す。
そういうワクワクを生み出すことができます。そして社員にも、「この会社に勤めてよかった」と思ってもらえる会社を目指しています。
専門学生の頃から島根県から出るつもりがなく、地元密着の企業に就職したいと思っていました。
就職フェアの浜田会場のブースで当社と出会い、両親も知っている信頼できる企業だったので就職しました。経理担当として入りましたが、入社して3ヵ月で先輩が定年退職。自分にとっては、思いがけない事態で大変なことも多かったのですが、仕事ができるようになるチャンスでした。
入社して9年目になりますが、今では経理、人事、総務に携わる仕事をさせてもらっています。当社は、周りにいる先輩方に何でも聞けますし、社長と直接話ができる機会も多く、社内の雰囲気・人間関係も良い職場です。先輩として、若手社員の見本になれるような社員でありたいと思っています。
未来永劫に渡って全従業員が和となり発展していく企業です