ワルツ商事有限会社
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ワルツ商事有限会社は廃棄物収集運搬が主たる事業です。会社を支えているのは総勢23名の社員です。当社は、同業他社が真似のできない機動力が強みであり、お客様から頻繁にお礼の手紙をいただいています。2013年の社員満足度調査結果では約70%超の社員が満足と回答しています。このようになったのは、ある大きな出来事がきっかけでした。それは日下眞二社長が社長就任から約10年が経った頃に起きました。3年ほド勤めた数名の社員が一度に辞表を提出、大きなショックを受けました。振り返れば、その頃から数年間は会社の業績は下がり、同業他社に得意先を取られたりするといった具合でした。日下社長は、社員が思った通りの成果を出せない事に日々悩み、社員に対し厳しく接する事も多く、社員に目を配る余裕さえなかったのです。一生懸命に経営をしてきたつもりなのに、こんなに辛いことはない。ドうしたら社員が辞めズに働いてもらえるのか、考え抜いた結果、自己中心的な行動をとらズ、戒める倫理観を重要視するようになりました。まずは日下社長自らが変わること、初心にかえることを考え、ドんな時でも一人ひとりに笑顔で挨拶し、トイレ掃除を毎日行うことにしました。そして、社員がものを言いやすい環境を目指して、様々な経営改革を行ってきました。一人あたりの面談時間を1時間に増やしたり、朝礼を工夫するなど、社員間の橋渡しは社長自身の役目だと思っています。それ以来、社員一人ひとりと向き合い、皆の気持ちを理解しようと努力してきました。今では気取らズ、いつでも本音で話す日下社長に、社員は信頼を寄せています。
機動力が強みである当社には、お客様に大変評判の良いサービスがあります。お客様のところで廃棄物回収を行った後、周辺を隅々まで掃除することです。相手の期待通りではなく、期待を超える仕事で感動を呼び、とても喜ばれています。日下社長がいつも言っていることがあります。それは、飲食店であれば、その店舗が繁盛するように接することを常に意識し、掃除など細かなサービスをするということです。一見手間のかかることですが、社長自ら挨拶や掃除をしてきた小さなことが社員に広がり、社員が自発的にお客様に実践することが差別化に繋がっています。最近は現場サイドにいる一般社員も経営会議に参加し、現場のことを自分の意見で伝えてもらっています。全員参加型の経営会議にすることで、上司から指示されるのではなく社員自ら考え、行動することができる環境が整います。結果、社員満足度も高められていると考えられます。当社の誰かがいつもドこかでお客様の期待を超えた仕事をしています。お客様からのお礼のメッセージが届き、社員一人ひとりの働く誇りをさらに高めています。一度退職した社員から「日下社長、ここでまた働かせてください。この会社はやりがいがありますし、仲間がいます」と言われました。社員を大切にする日下社長の想いは社内にいつのまにか浸透し、自然と助け合う風土が生まれていたのです。
当社が変わり始めたのは、日下社長が率先し模範を示してトイレ掃除や朝礼に力を入れたからです。特に朝礼を通じて会社を変えていったと思います。毎日の朝礼では、「なぜこの会社が存在するのか」といった経営理念を確認し、倫理研究所発行の「職場の教養」を読みながら学び合います。会社目標をみんなで共有するなど、互いに考えを伝えあうことで、相手が何を考えているのかが良く分かるようになりました。外出しがちな社員もコミュニケーションが取れるようグループメールを使い、業務連絡などで、良いことも悪いことも共有できるようになりました。また、当社は花見やビアガーデン、バーベキュー、ボウリング大会などイベントも多数あり、家族や取引先も参加し、ほとんドのイベントに全員が参加します。社員同士がつながることで、目標としたい先輩が現れるなど、目指すものが明確になり向上心が高まりました。自分も後輩や新人に目標とされるような先輩になりたいと思っています。
社員一人ひとりに光を当てる経営で業界をけん引