島根県中小企業団体中央会CHUOUKAI

中央会とはABOUT

中央会は、中小企業等協同組合法に基づいて、各都道府県に1つずつ(全国で47)設立されており、その地域所在の中小企業組合を 会員とする公益性の高い特別法人です。
島根県においては、昭和31年に本会が設立され、以来現在まで数多くの組合指導に携わっております。

その内容は、協同組合等の設立指導・運営指導や中小企業経営について相談に応じると共に、各業界や組合等の直面している課題等を解決することを目的として、情報提供、調査研究等の事業を実施しています。
また、ものづくり産業や農商工連携への支援IT化の推進、労働力確保対策、製造業の海外展開支援、環境経営の支援などにも取り組んでいます。

中央会はこんな機関です

  • 「中小企業等協同組合法」に基づく公的機関です。
  • 県内における中小企業団体の育成振興と中小企業の発展をはかるための唯一の機関です。
  • 会員によって組織され、中小企業の声を行政に反映するとともに行政施策を普及するための機関です。
  • 国・県からの補助金と会員からの会費によって事業を運営しています。

人材確保及び定着支援に向けさまざまな活動についてACTIVITY

 

「しまね企業発見BOOK」作成、3年間で94社を紹介

中央会では、島根県内の中小企業における地域産業イノベーションを担う若者人材の集積 ・ 育成に向け、 大学等における 「優れた産業人材としての育成機会の提供、企業情報の提供」 と、 企業における 「採用力及び定着力、 学生へのPR力強化」 を軸として《教育活動・就職活動・企業活動・起業支援活動》を一体的にコーディネートする仕組みの構築をめざした取組みを進めています。

島根県内の企業の新卒就職者の就職後3年以内の離職率(平成24年3月大学卒)は、 全国平均が32.3%であるのに対し39.7%と7ポイントも高くなっています。これは、学生が企業に抱く企業像と実際に就職した後の企業像かが乖離していることかがその要因として考えられますが、それを解決するための一つの方策として、島根県内の中小企業の魅力を単なる企業情報だけにとどまらず、経営理念や社長の思い、先輩社員の考えなどを学生にわかりやすく情報提供していくことが肝要であります。

そのために、中央会では平成25年度から平成27年度の間で、島根県内において、特に優良と認められる企業に対し、法政大学坂本光司教授をはじめ坂本ゼミ生の皆様の協力(取材・執筆)を賜り、その真の魅力を学生に対し発信することを目的とした「しまね企業発見BOOK」を3年間で3冊作成し94社を紹介してきました。

企業発見BOOK

今回の「島根のいい会社100NAVI」は、以上の考え方をさらに発展・成長させるためのWEB版となります。
本サイト及び本冊子が、島根県内の中小企業とこれから就職しようとする学生のベストマッチにつながり、島根県内の離職率低減につながり、「いい会社」が増加していくことを念じて止みません。

中央会の概要・組織OVERVIEW

名称 島根県中小企業団体中央会
代表者 会長 杉谷 雅祥
所在地 〒690-0886 島根県松江市母衣町55-4 商工会館4F
連絡先 TEL:0852-21-4809 /
FAX:0852-26-5686
関連団体 エコアクション21 地域事務局しまね
島根県地球温暖化対策協議会 事業者部会
しまね住まいの学校
島根県中小企業団体女性協議会
島根県中小企業団体青年部連合会
島根県中小企業組合士協会